2009年12月3日木曜日

原点回帰!

本日は、朝一から母のデイケアマネージャーさんとの打ち合わせ。

一度実家の方へお越し頂いたのですが、当の本人達が内容を理解してなく、全く意思の疎通が取れずにお互いにそれっきりの状態?どうなんですかね~・・・。お互いに・・・。

気づいているのに何もしないのは、最近の自分的には嫌なのでデイケアマネージャーさんに連絡を取って本日に至るわけですが・・・。

母の医療関係の方と接していつも同じ事を感じる事があります。それは医療に携わる方にとっては、何十人・何百人・何千人の内の一人かもしれませんし、全く同じようなケースは無いでしょうけど近いケースは何度も経験されておられると思います。その際の対応方法も十分熟知されておられると思います。

しかしながら、患者とその家族にとっては、初めてのケースでほとんどの場合たった一回のケースなので、不安だらけの状態。その気持ちだけ理解して頂ければ自分は十分なのですが・・・。



自分に置き換えると同じようなケースに直面する事があります。過去にカラーズでは、2000以上のペイントをさせて頂いております。まさに自分たちにとっては何千個の内の一つでありますが、お客様にとっては、思い入れのあるたった一つの物です。シチュエーション的には一緒です。物と人の大きな違いはありますが・・・。

過去において自分はそのお客様にとって一番と思えるものをその時点で制作させて頂きました。
もちろん過去にさかのぼればのぼる程、技術・デザイン・表現方法等など決して満足された物を提供を出来たかは自信がありませんが、少なくてもその時点での自分の持っているレベルで最高の物を提供させていただきました。自分にとってみればこれこそ原点で、たった一人の人間を満足していただけるかどうかを考えなくてはと、再度痛切に感じました。

各店舗の来られるお客様にとっても同じ事が言えるのかなと思います。一人のお客様の声を聞き、お客様にとって自分たちの出来る限りの事を提供させて頂く事が、原点だと思います。至ってシンプルな事ですが、シンプルな事を継続する事ほど、大変で難しい事かもしれません。

会社の運営についても同じだと思います。一般的な会社のルールを適用するのは以外に簡単で割り切ってしまえばいいのですが、それで一人ひとりのが納得できるのかは疑問です。必要最低限のルールは必要ですが、各個人の声を聞いて、納得して頂け満足して頂ける事が自分が目指す運営と思います。時間も労力も掛かりますが、継続すればいずれ叶うと、根拠の無い自身はあります。

この事さえ、続ける事が出来れば明るい未来がある様な気がしてなりません。自分的には敢えて挑戦して行きたいと思います。

続く・・・。

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